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てらこや|もがみこうkuriboo0911

07/25/2015 5:12 AM ·Spoilers

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  • 【フブキ視点】 …俺ら3人の、忘れられない過去。 その事を引きずって、上手く笑えて ない事を、アイマ君に勘づかれてしまった。 …仕方ないか。 話しても、良いよね? 俺は心の中で二人に問いかけた。 返答はもちろん無いけれど、きっと OKしてくれるだろう。 アイマ君になら、話せる気がしたから…。 「全部話すね…アイマ君だから…。」

    Yeahs0
  • * …5年位、前の話。 その頃から俺達は、まだ無名だったけど、 “人に笑顔を届ける活動”をしていた。 純粋に、人の幸せが嬉しく思えて。 大体は、ほとんど自分達と近い年代の人達だった。 だけど、冬のある日。 この季節にふさわしい、乾いた青空と 正反対に、頬を濡らす一人の男性が 公園のベンチに座っていた。

    Yeahs0
  • その男性は黒いスーツを身にまとい、 革素材のハンドバックを自分の隣に 置き、手にした小さな手帳を眺めていた。 どうやら、俺達よりずっと歳上で、 教師をやっている人の様だった。 少し躊躇はあったが、キョウが いつものテンション、但し敬語で 男性に話し掛ける。 「あのー、いきなりすみません! 俺達、あなたに笑顔を届けに来ました! どうされたんですか?」

    Yeahs0
  • すると、下を向いていた男性は さっきまでとは全く違う、明るい表情で、 「あー、いやいや大した事じゃ ないんだ!でも声かけてくれてありがとな!」 とだけ言った。 でもさっきのこの人の涙を見ていた 俺達は、ここで引き下がらない。 次に、エイトが男性に訊ねる。 「あの、俺達で良ければ話聞かせて 欲しいんですけど…良いですか?」

    Yeahs0
  • 「あ、良いの?じゃあ少しだけ聞いてもらおっかな!」 男性は、嬉しそうにそう言った。 …この人の本当の笑顔が見れると良いな。 そんな期待もしつつ、俺達は男性の 隣のベンチに腰掛けた。 「えっと…俺中学校の先生を やってるんだけどさ、1年生のね! 俺のクラスの、ある男子が… 最近全然学校に来なくなってさ…。」 男性は、小さな手帳の中の写真を 指差し、「あ、いたいた」と呟いた。 黒い短髪でメガネをかけ、鋭い 目付きが特徴の男子生徒だった。

    Yeahs0
  • “本宮 逢真 (モトミヤ アイマ)” …写真の隣には小さな文字で、 男子生徒の名前が書かれてあった。 「アイマ君…って名前なんですね」 俺は返事の代わりにそう言う。 「そうだよ。結構良い名前だと思わない?」 男性はアイマ君を結構気に入っている ようで、声も明るい。 男性はさらに続ける。 「ちょっと態度も悪いし、口も結構 悪い。成績も良くないんだけどさ… アイマ、“笑顔”がすごく似合うんだ。」

    Yeahs0
  • 笑顔… 俺達が一番、心がけてる事だ。 その表情は、作ろうと思えば いくらでも作る事ができるし、 いくらでも演技ができる、便利な表情だ。 今、こうして笑っているこの男性も 本当は、どうしようもないくらい 辛くて、悲しくて仕方がないのだろう。 それでも、強がって本心を笑顔の裏に 隠してしまうのが、人間の悪い所だと思う。 まぁそれも、仕方がない事なのだけれど。

    Yeahs0
  • 男性はさらに続けた。 「俺、アイマの笑顔がもう一度見たくてさ。 電話かけたり、家に訪ねてみたりしたんけど… 誰も出ないから、本当どうしようかなって。」 手帳のアイマ君は、 少し笑ってるようにも見えた。 きっと、男性はこの笑顔を 見たかったのだろう。 男性は困ったように笑っている。 でも…人を笑顔にする事だけが仕事の 無力な俺達は、今は話を聞く事しか できなかった。

    Yeahs0
  • 「あ、なんかゴメンね、 ちょっと重い雰囲気にさせちゃって。 でも君達が話を聞いてくれたおかげで 少し楽になったよ。もう大丈夫!」 黙っていた俺達に気を遣うように、 明るく話してくれた男性。 気を遣わないといけないのは こっちなのに。 全然大丈夫じゃないはずなのに。 なのに…。 「あ…力になれなくてごめんなさい。話してくれてありがとうございました!」

    Yeahs0
  • 俺は、終わらせたんだ。 何も出来なかった事を言い訳にして。 逃げてしまったんだ。 「こちらこそ!じゃあ、またいつか!」 そう言って笑顔を作り、立ち去る男性。 俺には、後悔しか残っていなかった。 キョウもエイトも、 ただ見ている事しか出来なかった。 その事が、心の中でずっと引っ掛かっていた。 それから数日後。 何気なく見ていたテレビ。

    Yeahs0
  • 放送されたのは、 男性が自 殺したというニュースだった。 それは、突然の事過ぎて、 震えが止まらなかった。 …俺達が、男性を見捨てたから。 救えなかったから…。 俺達のせいで。人が、死んだんだ。 __それから、俺達が純粋に笑いあえた 事はなかった。 今だって、そう…。 キョウもエイトも、俺も…。

    Yeahs0
  • 【アイマ視点】 …ただ、すすり泣いている。 それは俺ではなく、目の前にいる3人だった。 「…あの人、そんなに俺の事 心配してたなんて思わなかった…。」 俺は、誰に言うでもなく呟いた。 …話からすると、どうやら俺が 両親に棄てられ、一緒だった仲間にも 裏切られた直後の様だった。 俺が、あの人にも裏切られたんだと 思っていた理由も分かった。 「__死んでたんだ…あの人…。」

    Yeahs0
  • 連絡がつかなくなっていたのは、 そのせいだった様だ。 確かに…少しは哀しかった。 …けど、あの人が死んだ事で、 コイツらが責任を負う必要なんて… …どこにもないじゃないか。 俺は、少し涙が出そうになった。 いや、もう涙が目に溜まっていた。 「…アンタらのせいじゃない。 だから…もう、背負わないでくれよ… …辛いんだよ、アンタらの泣き顔 見てると…。」

    Yeahs0
  • 正直な、ありのままの気持ちを口にした。 辛い時は泣いていい、とは言ったけど コイツらが辛そうなのは、 もう耐えられそうにない…。 「…アイ、マ…」 エイトが、やっと少し落ち着いてきた ようで、ゆっくり話し始めた。 「アイマは…俺達の事、嫌いじやないの…?」 嫌い…? …最初は、そうだったかもしれない。 でも…最初だけだ。 「アンタらは、俺の事救おうとして くれただろ?嫌いなわけがない…。」

    Yeahs0
  • とく!!とくは文才がありすぎだよ!!!! 凄く面白いよ!!!!! もう、最高だよ!!!!!!!!!!!

    Yeahs0
  • なつの»ありがとう~(´`* もしよかったら、BUMP OF CHICKENの 『ラフ・メイカー』って曲聴いてみて! この小説の内容が大体(?)分かると思う!

    Yeahs0
  • エイトは、俺の言葉に少し戸惑いを 隠せないようだった。 …確かに、前の自分じゃ、こんな事を 口にするなんて有り得なかった。 深い闇の底に沈んで見えなくなっていた、 俺の中の『人を信じる』という 感情が、まだちゃんと残っている なんて、思ってもみなかった。 …だけど、コイツらだから。 信じてみても良い、そう心から思えたから。

    Yeahs0
  • とりちゃんは本当に人間ですか。((失礼 神様だろう?なぁ神様だろう!!!?そうなんだろ!!!!! なんか目から汗が出てきそうだからタオル持ってこよ(っ'ω')っ[タオル]

    Yeahs0

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