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ハイキュー!! 繋げ!頂の景色!! コミュニティ

☆こたぬき☆nonoaya12

02/12/2016 8:17 PM ·Spoilers

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たった一言の。【縁下力】

…ふと窓の外を見ると、小さな子供たちが楽しそうに遊んでいた。…可愛らしい光景を見ながら、視線を元の位置に戻す。 「…いいな、なんて。」 …心の隅の方で思った事を、ぽつりと口に出してみる。私も、あんな風に遊びたかった。「…ふぅ……」 …ため息を一回だけ吐いて、ペンを走らせる。…みるみるうちに、真っ白だった紙は文字で埋め尽くされた。 「…おはよう、○○。」 …病室のドアを開いて、そう言いながら彼が入ってくる。見慣れた、いつもの光景。それがとても嬉しかった。 「…何してたの?」 「…ううん、何でもないよ。」 …私は書いていた手紙を隠しながら、縁下君を座るように促す。 「…どう?体の調子は?」 「…これが良いのかは、よく分かんないかな。」 いつもこんなだし、そう言って笑いかければ少し悲しそうな顔をした。

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  • こめのこ.。

    Yeahs2
  • …私は病気『らしい』。『らしい』っていうのは、正直自分でも分かっていないから。…小さい頃からの、痛みも何十年も続いたものだからこれがいつも通りなんだ。 「…そっか。…あ、俺そろそろ…」 「…うん、わかった。じゃあね、縁下君。」 …そう言って椅子から立ち上がる縁下君に手を振る。縁下君は、その手をギュッと握る。 「…また、明日!」 そう言って見せた、その眩しい笑顔はなんだかいつもよりスッキリしたものだった…ような気がする。 「…○○さん、お話いいかしら?」 …縁下君が出ていって、少し横になろうとした時看護師さんが病室に入ってくる。 「…○○ちゃん、あのね。」 …いつも私の事を『○○さん』と呼んでくれる看護師さんが『○○ちゃん』と小さい頃のように呼んだ。…その瞬間なぜだか、嫌な予感がしてグニャっと視界が歪んだ。↓

    Yeahs16
  • 「…な、んですか?」 …動かない口で、そう問いかけると看護師さんは少し、言いづらそうに下を向く。 「…余命って知ってる?」 「…え?…知ってますけど……」 …突然の問いかけに、驚きながらも答える。と、看護師さんは優しく微笑んだ。 「…そう。○○ちゃんの、それは?」 「…え…私の、余命、ですか?」 …看護師さんがこくんと頷く。…余命?私に??どうして??? 「…あなたにも、あるの。……あと、『一ヶ月』。」 「…は?え……『一ヶ月』?」 …その言葉を自分の口から出した瞬間、頭の中にさっきの縁下君の笑顔が浮かぶ。 「…うう……」 …分かっていた。自分があと少ししか生きられない事ぐらい。でも、彼に出会ってまだ少ししかたっていない。まだ彼といたい、まだ、まだ…。 「…ああ、………そうだ」 …何かを思い出して、顔をあげると外は真っ暗で、私はたくさん泣いていたんだと理解した。↓

    Yeahs17
  • …縁下君が来たときにしまった手紙を取り出す。…その中身は、きっと口にできるものじゃないからとそう思って書いたもの。 [いつも、ありがとう。] [これからもよろしくね。] …『これから』なんてないのに、馬鹿だなぁなんてさっきまでの自分を笑いながら、その続きを書く。 「…○○、ただいま。」 …赤くなっているであろう目を擦りながら、それを書いていると縁下君がそう言いながら病室へ入ってくる。 「…縁下君…」 …私が顔をあげると、驚いた顔をしながらも笑ってくれる。…それが嬉しくて私も笑った。 「…今日はさ、田中たちが……」 …いつものように、話してくれる学校での生活。私はそれを聞くのが大好きだった。 「…ふふっ…いいなぁ、楽しそう。」 「…○○も一緒に行こうよ。」 …私がそう言えば、私の手をとってそう笑ってくれる。……でもねダメなんだよ、縁下君。 「……ごめんね、縁下君。」 「……っえ?」↓

    Yeahs15
  • 私は握られていた手を離して、縁下君の手を彼の方へ押し返す。…縁下君は驚いているようだった。 「…はい。これ、あげる。」 …そう言って、取り出した手紙を縁下君に握らせる。 「…え…何、これ……」 「…ごめん、縁下君。私、今日調子悪くて……帰って。」 …少し冷たくいい放って、背を向けてベッドに潜り込む。…しばらくの間、縁下君は私に声をかけてくれたけど、私は無視を決めこんだ。 「……今日、もう帰るね。」 …縁下君は諦めたようにそう言って、出ていった。 「…ごめん、ごめんね……」 …そう呟いて、目を閉じる。……もう、会わない方がいいの。会ってしまったらお互い、辛くなってしまうから。 [もう、来ないで。…縁下君の顔を見ると、辛くなってしまうから。] …そう書いた手紙は、涙で滲んでしまって。…きっと、説得力なんてないんだろうな。END↓

    Yeahs16
  • 縁下side 『…帰って。』 そう冷たく、いい放たれ俺は病室から出てきた。…病院の廊下を歩いていると、顔馴染みの看護師さんが話しかけてくれる。 「…○○さん、どうだった?」 「……なんか、思い詰めてるみたいでした。…何か、合ったんですか?」 …少し気になって問いかけて見ると、看護師さんは驚いた顔をする。 「…○○さんから聞いてないの?」 「…何がですか?」 …聞いてないと、首を横に振ると小さな声で言う。 「…○○さん、…あと一ヶ月なのよ……」 「…っは?」 …看護師さんの言葉が信じられなくて、どうしてかと問いかけようとする。が、看護師さんは先生に呼ばれて行ってしまった。……俺は○○からもらった手紙を慌てて広げた。 [もう、来ないで。…縁下君の顔を見ると辛くなってしまうから。] …○○の文字は少しん震えていて、涙で滲んでいた。 「…こんなの、説得力ねぇよ……」↓

    Yeahs15
  • …そう呟きながら、俺は誰もいない病院の廊下で静かに涙を流した。END …長かった。…テスト期間なのに一時間も、小説に使う俺ェ……。 リクエスト、感想待っておりやす!!

    Yeahs13
  • やっぱこたぬきさんの小説はめっちゃいいてす!!!! すっごく感動しちゃいますもん… 私もテスト期間なのに毎日テレビとゲームに終われてますよww あと、リクとかって大丈夫ですか…?

    Yeahs1
  • ありがとうございます!! 勉強が全然、身に入らないんですw 全然OKですよ!···もしかしたら、遅くなっちゃうかもですけど←

    Yeahs1
  • コメ失礼しますυωυ 私縁下くん大好きなんですよ!!!!!!← ミバに縁下くんの小説全然ないので、嬉しかったです!最後の縁下くんsideで目から塩水でてきました…すごい感動です…!リク宜しいでしょうか…?赤葦くんと先輩彼女ちゃんのお話を出来たらおなしゃす…!長文失礼しました(

    Yeahs1
    Played
  • 確かに縁下さん少ないですよね···私のとこのアニメでは、絶賛活躍中なので!! リクエスト、了解しました!!

    Yeahs2
  • じゃあお言葉に甘えて…ww 究極のドSの菅さんとかお願いできますか…? これゎギャップ萌えということで…w 難しかったらギャップが感じられたら誰でもおー京治です!

    Yeahs1

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