07/20/2014 4:04 AM ·Spoilers
艦長の言う通り、敵艦は"マホラ"の隠れている石柱のすぐ隣に立っている石柱の裏に入った。どうやらそこに我々がいると思ったらしい。
07/20/2014 4:07 AM ·Spoilers
「いやまだ早い。後進しながら魚雷をかわすような敵なのだ。」ガロイはじっとモニターを凝視した。「おそらく敵はこの石柱にも来るだろう。隠れることの出来そうな場所を順に当たっていくつもりのようだ。」
07/20/2014 4:10 AM ·Spoilers
「敵潜水艦が石柱の裏に入り本艦との距離が最大となったとき、最大戦速でここから離れる。一旦距離を置いてから長距離でスナイプするよ?いいね?」
07/20/2014 4:14 AM ·Spoilers
「マホラとの通信ができないでごわすか?」ビッグウォーラス級重潜水艦九番艦"カシマ"に乗り込む作戦司令官ゼロは、潜水艦隊の中心にドスンとかまえていた。
07/20/2014 4:16 AM ·Spoilers
そして間髪いれずに索敵員が報告する。「正面、および左右方向から敵潜水艦接近!ホーミング魚雷発射された!我が艦隊を上下左右から攻撃してくるものと思われます!」
07/20/2014 4:19 AM ·Spoilers
「来たなッ!!」ゼロ艦長はその大きな図体をゆっくりと持ち上げた。「全艦に告ぐ。諸君らは二手に別れ、半数は左翼の敵を担当、もう半数は左の敵だ!中央の敵は"カシマ"が引き受けるッ!」
07/20/2014 4:25 AM ·Spoilers
「カサハラ!敵は魚雷を撃ってこないのかッ!?しっかりモニター見てろ!!」ケイは次々に眼前に迫り来る石柱をかわしながら"マホラ"を操舵している。
07/20/2014 4:27 AM ·Spoilers
この振りって宇宙戦艦ヤマトであったような? 宇宙戦艦ヤマト復活編 (VSベルデル&フリーデ&エトス艦隊) (右翼スーパーアンドロメダ級左翼ドレッドノート級 中央宇宙戦艦ヤマト) ではないですか
07/20/2014 4:34 AM ·Spoilers
「ぐあっ!」俺はあやうく戦術指揮席から振り落とされそうになった。レバーをつかんでなんとか持ちこたえたが、カサハラは既に気絶していた。メンタル弱ぇえ!
07/20/2014 4:36 AM ·Spoilers
「ホーミング魚雷一番二番、発射ッ!!」俺はすかさずトリガーを引いた。「ケイ、敵がマスカーを展開する間にこちらも回避行動だ!いけるか!?」
07/20/2014 4:38 AM ·Spoilers
「ああ!50.74%の確率だがやる!」ケイはマスカーのボタンを押し、操舵レバーを一杯まで傾けた。「急速潜航!石柱林の最奥に入る!!」
07/20/2014 4:45 AM ·Spoilers
「ハッハッハッハァ!!」シドラは意気揚々。ハイテンションである。「見たか今のワザ!!わざと艦首を石柱に擦り付けることで、あんな急な旋回を可能にしたのだぁよぉ!」
07/20/2014 4:54 AM ·Spoilers
「ダメージを受けた箇所の応急措置は終わった。」ガロイ先生は艦の修理から艦橋に戻ってきた。「だがまたしてもこの状況では、潜航していられるのはあと1時間程度だぞ?」
07/20/2014 4:55 AM ·Spoilers
「そして艦長は…」マホラが潜航してからのこと、さっきまで起きていた艦長は急に寝始めた。確かにこれがいつもの艦長なのだが、どうもおかしいような気もする。
07/20/2014 4:57 AM ·Spoilers
「どうする下僕たち?敵はここに向かって潜航してきている…。もう逃げ場はないんじゃないか?」カサハラの顔からは色が消えていた。「降伏した方が…。」
07/20/2014 6:02 AM ·Spoilers
「ブッ!!」シドラは思わず吹き出した。「…って決まってんだろうが!そのモールスが打たれている発信源にいるに決まってるじゃぁねぇか!!バカだなぁ!!シャッハッハッハ!!」
07/20/2014 6:09 AM ·Spoilers
「マホラからまたモールスが!」ベント弁の排気音だけがかすかに聞こえるガーレリオン艦橋で、またしても通信士が声を上げた。
07/20/2014 6:12 AM ·Spoilers
「シャッハッハ、しょーもねぇバカだなぁー!!そんなハッタリ効かせて時間稼ぎするつもりかよ!」シドラはあくびをしながら言った。「もう返信はしてやんねーからなぁー!」
07/20/2014 6:14 AM ·Spoilers
「またモールスです!」通信士は読み上げる。「…"UGOITA KAMO SIRENAI KEDO IINO?"です。」
07/20/2014 6:16 AM ·Spoilers
「司令、間もなく艦橋窓の耐久限界圧を越えます。シャッターを下ろします。」艦橋の前に並ぶ窓に黒い防護シャッターが下り、艦橋内は赤い光だけになった。
07/20/2014 6:30 AM ·Spoilers
「"BAKAYAROU SINUNOHAKISAMADA ANPONTAN AONISAIME CYOUSHININORUNAYO WATASHIWOAMARIOKORASENAIHOUGAII OMAEWABAKADA OUJIDEARUBOKUNOGEBOKUNIMONARENAI SEKAIICHINO BAKADA HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA KOUHUKU? NANISORE SUPPAINO?"です!!」
07/20/2014 6:33 AM ·Spoilers
「誰が青二才だとォ!!?貴様は誰に向かってそんな口が聞けるッ!!」そして魚雷の発射トリガーに指をかけた。「残念だったな!!この艦にジェド国の王子が乗っているとなれば見逃せねぇ!!」
07/20/2014 6:37 AM ·Spoilers
"マホラ"は最後の抵抗をと言わんばかりに艦首を上の"ガーレリオン"に向けたが、既に時は遅かった。魚雷はマホラの艦橋に命中した。