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かじききゅーたまEiken-JeneRaru

03/04/2015 3:38 AM ·Spoilers

      罪と世界の過ちを【第2幕】    …小説です。荒らしと通報は、無しでお願いします。 読んでくれたら嬉しいです。 読んだって教えてくれたらフォロー絶対します(面白くなかったら、教えてくれなくて結構ですよ><)。 ※腐向け注意!

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  • 呼び出されるまま、暴食の息吹が経営するbarに足を運んだ。 「嫉妬のマスターか?」「…暴食の第1下僕、第2下僕の小雨ちゃんと小斬ちゃんだっけ?初対面だよね。」「あぁ、主や旦那は現在お前のサーヴァントの治療に専念している。遅すぎるぞ、それでも嫉妬の主たるものか。」「やぁだなぁ。授業抜けるの大変なんだから。一応魔術で飛んできたんだよ?」 フンッ、とそっぽを向いた小雨ちゃん。そして、 「さっきからどうしたの小斬ちゃん。俺の顔になんかついてる?」「…危機感なさすぎ。……自分の置かれている現状考えてから、…軽口叩いてください。」 小斬ちゃんが開けたberのドア、中には-------

    Yeahs0
  • 「と…、き…?」 グラグラと視界が揺らぎそうなくらい衝撃的な現状。 「妬気っ…」 あ、本当に現状理解してなかったかな。なんたる失態。妬気、やべぇじゃん。これは、えと……これはっ… [間に 合わ ない かも しれ ない] そんな最悪な結論が頭をよぎる。 「霞さん!やっと来てくれた!」「あぁ、霞。よかった。…妬気は呪に犯されてきてるんだ。もう御前の…唾液とか……そう言うのじゃ、間に合わないかもしれない。」「…っ。い、…いいですよ。最善尽くしてく、れたんですよね。…だったら妬気は、絶対悪い方には、っ転ばないから…」「霞さん…」 やば、俺。泣きそう。笑えてないかも。秋名くんの俺を見る悲しい顔が、もう全部なんか… 久しぶりに、悲しい。

    Yeahs0
  • 妬気は包帯を投げ出し、呪によって染められた深紅の瞳が閉じている。浅く息をするために上下する体が辛そう。なんか最近、ほかの大罪も何も異常なかったしちょっと呪とか忘れかけてた。でも妬気を見て分かる。妬気は一番、憂鬱に狙われやすい。今まで情報収集とかで動き回ってたけど、それは妬気の命を縮めていたのかもしれない。不老不死だからって、考え無しすぎたかな。 「秋名くん、…ど、しよ…。俺…っ……!」「落ち着いてください、霞さん…。大丈夫、息吹さんも最善尽くしてくれてますし。手がないわけでは…」「そーだぞ、嫉妬のマスター。…俺と偉癖は、妬気にそんなやわな鍛え方してない。あと、忘れんな。俺らは死なねぇんだ、…たとえ誰かが死にたいと思っても。」

    Yeahs0
  • でも、でも。混乱した頭でぐるぐる考えた。まぁ、何も浮かばないわけで。俺は糸が切れた操り人形のように座り込む。 「霞さん…っ!」「秋、名くん…」「大丈夫、大丈夫です。」「あぁ、しかし霞。…血液が必要だ。」 マスターの血液。強力な呪に不可欠な薬になる。だがしかし。 それには、とても大きな対価が必要になってくるのだった…。

    Yeahs0
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    Yeahs0
  • side妬気   120年前(明治30年)

    Yeahs0
  • 誰かさんの後ろに蛇がいる 誰かさんの後ろに蛇がいる 広場で遊ぶ子供たちが笑うと、私の長い髪が揺れた。その中で子供に混ざって笑う男性が、私の現在のマスターである。 「妬気。」「何だ?」「そろそろ戻ろうか。日が暮れてしまうね。みんなも父上母上の元に戻るのですよ。」 マスターの声に、子供たちはキャッキャと笑いながら自宅に帰るために走った。彼はどうして初対面の子供達とこんなに親しめるのだろう。遠巻きに見られるものではなかろうか。 「どうしたの、妬気。ほら、行くぞ。」「…」 コクン、と頷いて主のとなりに並ぶ。彼の名前は桔梗(キキョウ)空撃(ソラウチ)。小学校の教師をやりながら、軍でも活躍する若手狙撃手である。最近日本に入ってきた、銃を使いこなせるのは未だ少ない。そして、費用もかかる。だから、最近の日本社会には、狙撃手は少ない。

    Yeahs0
  • そして、私はそんな人物の後ろにつける、サーヴァントなのだ。

    Yeahs0
  • 「…桔梗…。」「なんだい?」「……今日の仕事は。」 桔梗はゆっくり笑顔を作って、言った。 「…内緒。」「どうしていつも教えてくれない?」「狙撃手は狙われやすいからね。君に責任を感じさせたくない。」「私は、責任なんて…!」 人差し指で口を閉じられる。影になった笑顔が、私に口を開かせてくれない。 「…君は、僕の下僕ってやつなんだろう。……悪いけど、従っておくれ。八頭蛇よ。」 …また、留守番になった。

    Yeahs0
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    Yeahs0
  • 月を眺めているのも、何回目になるだろうか。蛇は、夜に笛を吹くと襲ってくる、なんて話があるが、自分は夜に動ける気がしなかった。無理無理。夜は暗いし、寒い。 「今年の牡丹は良い牡丹 お耳をからげてすっとんとん もひとつおまけにすっとんとん…」 「誰かさんの後ろに蛇がいる♪…の歌っスか、妬気兄さん?」 「…なぜここにいる、掛。」 目の前にいるのは、妃鼠の力で宙に浮いた、強欲の掛。はるばるどこから来たのだろうか。

    Yeahs0
  • きっと自分には想像もつかないような遠いところから来たのだろうが、それすら察しがつかない。 「桔梗サンは?またお仕事っスか?」 「………そうだ。なんでここにいるんだ、…お前が…」 「いやデスね~。兄さんが具合悪くないか、見に来たんスよ。」 建前っぽく笑う掛。こいつは。強欲は冗談なのか本気なのかわかりかねる。難しい表情をするのだ、掛は。

    Yeahs0
  • 「っていう前置きは置いといて~。 …妬気兄。堕落兄が『マスターから離れるな』って言ってたンデスけど、…大丈夫デスかねぇ???」 ニヤニヤ。そんな音がつきそうな掛の笑い方に、悪寒がする。堕落の見通しは侮れない。当たる確率はほぼ100%。…桔梗に、何かがある。 「じゃ、それを伝えに来ただけなんでっ。…平和にいくよーにっスよ!!」 また空中にふわりと飛びたった掛は、風のように自分の主の元に帰っていった。

    Yeahs0
  • なにか、なにかあったのではないか。自分で何度も問うが、明確なことはわからないまま。止まることのない心臓が、止まるのではないかというほどに焦った。 前からそうだ。桔梗は朝になってから腹から血を流した状態で帰ってきたり、呪に犯されそうになっていた所をギリギリで助けたこともあった。どうして呼ばなかった、と問い詰めても「面目ない」と笑うばかり。そんな彼を、私が放っておけるはずもなく、ずっと付き添ったままこの十数年間を過ごし続けていた。

    Yeahs0
  • 「『鳶蛇(とびへび)』…」 今まで数えられるほどしか行っていない空間移動の技。グラリとめまいがした。 「………っ、あれ…来ないでって、…言ったよね?」「馬鹿、…馬鹿が…!!」 どろり どろり どくん どくん どくん 桔梗の瞳から、黒い液体が溢れている。とめどなく、それは生きているように。血液?涙?魂意?何かがどろりどろりと溢れていた。 「寄るな…妬気!!」「馬鹿、この阿呆が…!!抱えられると、思うな、…!!」 駆け寄って抱くも、意味などなく、桔梗はみるみるうちに衰弱していく。桔梗の持つ拳銃が、銀の体を亡くしていく___ 「お前が……言いつけを、守らないなんてね…。驚い、たよ…。」

    Yeahs0
  • 私だって、言いつけを破ることくらいする。そういってやりたかったが、私の頭は冷静な判断と言うものを完全になくしていた。 「もう、いいよ…。あ、りがと、う。妬気、 君は、本当によく、やっ……た……」「まだ、…!!まだ終わってはいない!!! 私に、…私にその瞳を寄越せ…!!!」

    Yeahs0
  • 「ははは、…面白、いこ、と……言、うね……」「ダメ、だ!!息をしろ!!深く!!深く…!!」 体温が、みるみるうちに、さがっていくのがわかる。触れている手が、震えて力を失っていく。目から、熱いものが込み上げて、 「…桔梗……??」 時が、止まる_______。

    Yeahs0
  • side妬気   30年前

    Yeahs0
  • 「頼む…!!私、を…消し、てくれ、…!!」 「嫉妬…無理を言うな…。」 堕落の、困り果てた声が自分をなだめる。あれから、約90年の月日が経った。しかし、桔梗を救えなかったあの日から、主人を持った日はなかった。主人を探すうちに、呪に犯され、衰弱していく。生きている意味が見つからず、実の兄である堕落を頼ったのだが。 「生きている意味が…見つか、らない…」 「…俺たちに、生きてる意味なんか元々ねぇだろ…」 「もう存在、し、ている…のが辛い…!!」 「どうすることもできないんだ、」 「まも、…ってくれる…といったろ、…う…?」 「…………できる限りの範囲だ…。」 「堕落…!!!」 「俺にお前は、救えない…っ」 堕落が、しびれを切らしたように怒鳴った。

    Yeahs0

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