めがみめぐり
じゅんちゃんJambotomi
もうひとつのifその7。高校最後の学祭まであと一週間に迫ったある晴れた日、僕はイズミ(ツクモ)に突然呼び出された。そして、そこで衝撃的な話を聞かされた。「富永君、私、転校する事になっちゃった、、」 僕にはその言葉はあまりに非現実的で、すぐには理解できなかった。「え?」「家の都合で札幌に行くの」、、嘘だろ? 同じ大学に行こうって、これから先もずっと一緒にいようって話したばかりなのに! 「いつ、行っちゃうの?」そう聞くのが精一杯だった。「学祭が終わって一週間後、、純、ごめんね!」そう言って彼女はうつ向いた。石段に涙の跡が一つ、二つと滲む。「なんで謝るんだよ! イズミのせいじゃないだろ!」「純!」イズミが顔をあげる。「純の前では私、いつも笑顔でいたい! 笑顔が好きだって言ってくれたから。ね、私ちゃんと笑えてるかな?」、、その後の事はよく覚えていない。多分あの時、僕は一生分の涙を流したんだと思う。
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