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ぺろonocy-one
02/06/2017 6:53 AM ·Spoilers
アンパンマン「ジャムおじさんが…亡くなった…?」【SS】ぱーと3
オススメ載せ忘れますた 【あらすじ】 前回、前々回のトピ参照 オススメ バーガーバーガー肉禁止縛り
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02/11/2017 2:17 AM ·Spoilers
「お久し振りデス、アンパンマンサン。」 そういいながら、彼は紅茶を皆に配った。 「キミ…成長したのかい?」 「改良パッチをあてたんだ。放電も制御出来る様にしてある。俺が研究出来るのもこいつのお陰だよ。」 照れくさそうにバイキンマンは笑った。紅茶を飲みつつ、僕は本題に導く。 「『あの事件』の…事なんだけど…。」 「…そんな事だろうと思ったよ。…でもね、実際俺も思う所があるんだ。」 「…というと?」 「俺がまだ――今となっては馬鹿げた事だけど、UFOに乗って暴れてた時、機械の製造費、維持費は誰が出してたと思う?」 「…!」
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02/11/2017 7:09 AM ·Spoilers
「…俺もどういう人なのかは知らないんだ。Ms.M…彼女はそう名乗った。」 ミルクと砂糖のたっぷり入った紅茶をすすり、ジャムを舐めながらバイキンマンは語った。一体全体どういう味覚をしているのだろうか。 「Ms…女性か…。」 「ああ。立体映像でコンタクトをとったからどういう顔をしているのかは分からない…。でも、取り柄の無かった俺に機械いじりを教えてくれて、資金を定期的に用意してくれた。俺が行う悪事の指示をした事さえあった。そして――」 僕の頬を嫌な汗が伝う。 「僕を使って狂言殺人をやってのけた。」 「!?」
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02/11/2017 6:44 PM ·Spoilers
「ちょっと待てよ…初耳だぞ!?」 「えぇ…ワタシも今初めて聞いたわ…。」 「…こっちに来て話そう。」 地下の研究室に入った。無造作に積まれているガラクタの中からバイキンマンは円盤型の機械を引っ張り出す。 「この掃除ロボット直してよ。」 「ちょ…ちょっと待って!機械なんて僕は…。それにさっきの話…。」 「大丈夫、簡単だよ。黄金色のコードを紅色のコードに、茜色のコードを黄土色に繋いで。直しながら話そう。」 「ややこしいな…。黄土…いや黄金…あれ?」 僕は手を動かしながらバイキンマンに問う。 「それで…狂言って…?」 「あぁ、そこの機械、見覚えあるだろ。」 バイキンマンは白いトンがった機械を指差す。 「こ…これって…!」 「そう、あの時事故を起こした機械、『ホワイト・イレイザー』だ。」
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02/11/2017 6:59 PM ·Spoilers
「ホワイト…イレイザー…。」 「そ。こいつがピポラウンさんを殺したんだ。」 「でも…それが一体…?」 「Ms.M…彼女も又、俺が改心すると共に悪事を辞めた。そして、俺に人の役に立つ発明を教えてくれたんだ。でも…ある日、訳の分からない設計図をよこしたんだ。『必ず人の役に立つから』…と。」 僕はバイキンマンの話を固唾を飲んで聞いていた。徐々にバイキンマンの口が怒りに震えていく。 「俺は機械の仕組みが分からなかった。それでもMのやつを信じてホワイト・イレイザーをつくっていったんだ。…そして完成した時、Mはピポラウンさんを実験台にしろと抜かしたんだ…!」 眼には怒りがらんらんとたぎっていた。 「俺は安全な機械だと聞いていた。だからピポラウンさんに協力を仰いだんだ。」
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02/11/2017 7:15 PM ·Spoilers
「でも…ピポラウンさんは…。」 バイキンマンはうつむいた。 「…でもそれは、極めて順当な結果だったんだ…。『こうならない訳がなかった』んだよ…。」 「…?」 「俺の技術が上がって、ホワイト・イレイザーの仕組みがようやく分かったんだ…。」 バイキンマンの腹の底で煮えくり返った憤怒が、マグマのように噴き出しそうになっていた。吐き捨てるようにバイキンマンは言った。 「ありゃ『兵器』だ!ホワイト・イレイザーは不具合を起こした訳でもなければ放電暴走した訳でもない!兵器としての機能を発揮しただけだったんだ!」 「なん…だって…!?」
Yeahs1Played -
02/11/2017 9:14 PM ·Spoilers
僕の身体に戦慄が走る。僕の推理通りだとしたら…。 「つ…つまり、Ms.Mはお前を操って兵器をつくり、殺人すらもやってのけたと…?」 バイキンマンが静かに頷いた。 「…そういえば、ホワイト・イレイザーと一緒にアレをつくってたな…。」 「アレ?」 「『天翔る船』…とでも言うのかな。世界の壁をぶち抜いて次元の狭間を通り、別の世界に移動出来るっていう代物だ。超大型で相当な人数と積み荷を載せる事が出来る。」 セレモニーの職員から耳打ちされた話…バイキンマンが語った一連の証言…そして、『あの人』の言動と行動…僕の中の点と点が、一つの線に繋がった気がした。
Yeahs1Played -
02/11/2017 10:42 PM ·Spoilers
ぺろさんに質問。 男子に「ぱんつくったことある?」って聞かれるんですけどこういう場合はなんて返した方が良いですかね? (本当の所は『イラ』ってきますwww) 「ジャムおじさんっていつもぱんつくってると思う?当ててみ?」などとも言われます…
Yeahs1 -
02/11/2017 11:43 PM ·Spoilers
「バイキンマン。少し、協力して欲しいんだ。」 「…?」 僕はバイキンマンの耳元に囁いた。 「実は…カクカクチデジカ」 「…!!!嘘だろ…?」 「残念だけど本当みたいだ。それで…。」 「…分かった。」 バイキンマンは頷いた。目には使命感が溢れている。 来た道と同じ道で帰る。こうしている間にも罪のない人々が苦しんでいるかもしれない。最早一刻の猶予もなかった。それと同時に、今までそんな状況の中全てを放棄して逃げ、のうのうと暮らしていた僕が如何に罪深い存在であるかを悟った。 今ここで『あの人』の野望を挫かねばならない。それが罪人である、僕の罪滅ぼしなのだから。
Yeahs2Played -
02/12/2017 12:12 AM ·Spoilers
ホラーマンは準備で忙しい為、『シカバネムクロ』の近くで僕を下ろしてくれた。 「…御武運を…。」 「あぁ…。ホラーマンも、頑張って…。」 空はぼんやりとした花曇り。僕は晴らせるだろうか。この世界に巣くう、残酷な朧雲を。 暫く飛んでいると、パン工場が見えてきた。僕たちを取り巻く暗闇を、遂に消す時が来たのだ。 「あら、アンパンマン。お帰りなさい!夕食にす…る…どうしたの?怖い顔して…。」 「貴女だったんですね…。」 「?」 「ピポラウンさんを殺したのも、バイキンマンを追いやったのも、ジャムおじさんを殺したのも、全て貴女の仕業だったんですね!!!」
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02/12/2017 1:18 AM ·Spoilers
「ちょ…ちょっとアンパンマン。何を言って…。」 「貴女はMs.Mとしてバイキンマンを操り、ピポラウンさんを殺した…。そしてバイキンマンを追い出し、ジャムおじさんを病タヒに見せかけて殺した、違いますか!」 「待って、アンパンマン。ジャムおじさんを失って悲しいのは解るけど、それは只の憶測でしょ?証拠がないじゃない。」 「…ジャムおじさんの身体を検査したところ、真新しい注射痕が見つかったそうです。病気で滅多に工場から出てこなかったジャムおじさんを殺害するなら、貴女が一番容易だ。」 そう。あの時職員が言っていたのは、この事だったのだ。
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Yeahs2Played -
02/12/2017 3:17 AM ·Spoilers
「で…でも…」 「それに、ジャムおじさんは"病タヒ"…。『ウィルスで亡くなった』とは限りない…!それなのに何故、貴女は『ウィルスが憎い』と言ったんですか?本当は貴女がつくったウィルスで殺したんじゃないですか?…ずっとその席に座ってますよね…。その椅子の下だけタイルの色、周りと少し違いますよ?その椅子の下…何があるんですか?」 「…。」 「教えて下さい!!」 「…あーあ、残念。もう少し誤魔化せると思ったんだけど、ネ。」 「…!」
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Yeahs2Played -
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02/27/2017 1:36 AM ·Spoilers
【祝、復活。】 うねい様との二週間のハネムーンから無事帰還しました。ネタのつもりで送信したコメントがトドメとなりました。まぁテスト期間だったしね。大人しくおべんきょしてましたハイ。 とりあえず続き書きます。
Yeahs1Played -
02/27/2017 2:12 AM ·Spoilers
「ホントに残念よネェ。邪魔くさいカバを始末したかっただけなのに。そうよ。何もかもワタシの仕業よ。」 それから彼女は語りだした。自分が何者か、何故このような事をしたのかを。彼女は冷淡に、しかしどこか挑発的に話した。 「ワタシね、この世界の人間じゃないの。世界の壁をぶち抜いてやって来た異邦人よ。」 「!?」
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Yeahs1Played -
02/27/2017 5:53 AM ·Spoilers
「ホントなら感謝して欲しいところヨ♡惑星間飛行もままならないサル同然の技術しか持ち合わせていなかったこの世界にワタシから贈り物をしてあげたのヨ?」 「何を…言って…。」 「ワタシ達の組織は数ある時空間の中でも飛び抜けて優秀な世界に本部を構えているの。ワタシはそこの最高指導者、『Ms.マーガリン』。この世界を搾取して終焉に導こうと考えてたんだけど…嬉しい誤算だったわ。」
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Yeahs1Played -
02/28/2017 6:34 AM ·Spoilers
「この世界に存在する金属…これを時空船の装甲に組み込めば時空嵐を突っ切る事が出来る!これがどういう事かワカルゥ?今まで時空嵐に囲まれて手出しが出来なかった世界もワタシの手に堕ちる事になる…♡」 あまりに独占的で醜い欲望。全てをさらけ出したバタコさん―― いや、こうなってしまってはもうそうも呼べない、Ms.マーガリンは最早、僕の知る女性では無かった。 「この世界には資源として魅力的なものがある…。この世界を多角的に観測する為に手を尽くしたわ。バイオ技術でつくりだした意思を持つ黒い薔薇…四次元空間を自在に操る奇術師…霊的エネルギーを流し込んで著しくチカラを増強する坪…。この世界にストレスを与える様々なものを使った…。それはそう…『優れた科学知識を持つ菌類』も例外じゃないわ♪」 「!!!!」
Yeahs1Played -
02/28/2017 6:43 AM ·Spoilers
【次回予告】 最終回(適当) コメントがあまりに多くて整理がつかないのでコメ返しはできません。すみません…。 ぱんつくったことあるは「無い」、ジャム爺絡めの場合「その問に答える為にはそのジャムという人物を連れて来て下さいませんか」でオッケーです。タヴン。
Yeahs2Played
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